プライムでポケットモンスター(サトシ)の最終話を見てみました

今日はなんとなしにAmazonプライムを見ていて
ニュース記事にもなっていた「ポケットモンスター」の最終話を見てました。

何を言うかは全てニュースで知っていても胸にくるものがありましたね。

子供のころに楽しんで見ていたサトシの旅がひと段落することで、私の子供のころのことを思い出したり。旅に終わりが、子供のころの何かが終わった感覚と言いますか。ちょっとした寂しさとよく頑張ったねと褒めてあげたくなる気分と不思議な感覚が残りました。

 

ポケモンマスターになるって一言。最初は強くなるって意味に聞こえてましたが。
旅を経て、出会いを経て、バトルを経て。強くなるだけじゃなくて仲良くなりたいって思いがより深く芽生えていく。人やポケモンとの出会いを経て、成長する姿が改めてみるとかっこいい。

うんちく垂れたくなるけど、一言でいうなら「濃い人生してんなサトシ」って感覚ですかね。

オープニングにもある言葉が個人的には大好きです。
「いつも、いつでもうまくいくなんて、ほしょうはどこにもないけど(そりゃそうじゃ)」

大人になって失敗が怖くなった。挑戦する回数が減った身からしたら耳の痛い話ですが。

 

とか色々と心がごちゃごちゃになる感覚を味わってから、
そういえばサトシの最終バトルってどんな感じだったんだろうか?と気になり何話か遡ってリーグ戦も見てみました。

複数話あったので、最後の大トリ。リザードンピカチュウのバトルだけですが。

 

結論は分かっていても、過程がやっぱり熱い。
冷静にみたらダンテさん大人になってんのに何やってんだとか、変なツッコミは思いつきましたが。そういう野暮な話は置いておいて。

夢に一直線な人たちが熱く、全力を出し切ったバトルは胸が熱くなりました。

ピカチュウのとあるシーンでは、思わず涙が滲み出てきて。
あー、感動とか涙流すとか機会が減ってきてたけれどちゃんと感情生きてんななんて傍観した自分も感じながら、濃い1話をみさせてもらいました。

個人的にはバトルを終えた後にお互いを讃えあう姿や、
初心を思い出したと感謝を述べ合うダンテとサトシの姿は、なんかカッコ良いし憧れるあり方でしたね。

起きた出来事は変わらないなら、そこから何を学ぶかはその人次第と感じたのかもしれません。

 

アニメとしては2話だけみましたが、個人的には満足のいく時間でした。
子供のころの懐かしい時間の終わりというか、ひと段落をついた感覚というか。

こう言うのが余韻なんですかね。うん。よかった。